町外れに住む青年と少女
君は呟いた
天気なんて君にとって
関係ないと思ってたけど
「私だって空が晴れれば
心は温かくなるし、
雨が降れば少しだけ
心が痛くなる」
君は眼が見えなくて
足も不自由だから
僕がずっと傍に居るよ
何を言われても
「今日は晴れたね」と
君は微笑んだ
君が見ているこの空は
どんな色なんだろうと思う
「いつもごめんね」と謝る君は
いつもうつむき加減で
そのたびに僕はそっと
君の手を包むこむ
君は眼が見えなくて
足も不自由だけど
僕は君が大好きだよ
何を言われても
僕は走った 君が待つ家へ
やっと許してもらえたんだ
息を切らせて 君を思いながら
もう少しで君の元へ
君は眼が見えなくて
足も不自由だから
ずっと反対されてたけど
これでやっと結…婚……
「毎日私に
教えてくれた
貴方はあれから居ない。
いつになったら帰ってくるの」
2009/05/10 題名変更(元 君と貴方)
2009/03/22