愛しき貴方へ
永遠だと信じていた
貴方のその睦み言が
真実だと信じていた
「呪われし その女
原因は その娘」
眉寄せた 表情で
陰陽師(彼)は 奏上す
なぜ 追われなくてはならないの
なぜ 終わらなくてはならないの
あなたに授けたこの思いを
胸に秘めながら
貴方へのこの愛しさを
永遠には保てないの
貴方へのこの思慕の念は
真実だったと言うのに
野を越えて 山越えて
私はただ 追われてる
行く先は 何処もなく
嗚呼 ただ吼える
なぜ 離れなくてはならないの
なぜ 逃げなくてはならないの
誰に私のこの思いを
向けろと言うのです
ただ 私は愛してただけなのに
ただ 暮らしていただけなのに
嗚呼 嗚呼
貴方の想いが分からない
恨めるわけが無い
憎めるわけが無い
だって愛していたのだから
なのに どうして だれか教えて
2009/10/23 サイトにアップ
2009/10/23 微改稿
2009/10/03