03

 遠い日を忘れても いつかまたここで会おう
 呪いを身に受けながら 彼は私に微笑んだ
 避けられぬ条件は 愛しい人を忘れる と
 抗えぬ自らを 不甲斐なく感じたんだ

 2008/08/07


 久々に訪れた故郷は
 既に遺跡と化し
 懐かしき幼い日々は
 故に砂の中

 2009/10/18
 2009/09/22


やまんばなんて言わないで
気が付いたら そう呼ばれていた

古い記憶は あの日の森
暗い世界の中で私は
幼い我が子の手を離しました

ああどうして離したの
悔やんでも既に遅く
私は一人 森をさまよった

なでしこなんだと 私に告げた
愛しい彼との 愛のしるし
誰か 誰か 私に教えて
あの子の居る場所を

 2009/10/18
 2009/09/27